こんにちは、マサシです。
今回は『ワイヤレスでドローンシミュレーターを使う方法』を解説していきます。
私は今までUSBケーブルを使った方法でシミュレーターをしていましたが、
無線でできる方法もあると知り、チャレンジしてみました。
『プロポ『Futaba T18SZ』のシミュレーター用設定と使用ケーブル』
方法
1.受信機を内蔵したFCもしくは外付けの受信機を付けたFCを準備する(F3は対応していません)
2.プロポとバインドする
3.BetaflightのCLIに『set usb_hid_cdc = on』と入力し、『enter』を押す
4.『save』と入力し、『enter』を押す
5.シミュレーターソフトを立ち上げて Let’s Play!
『FC(フライトコントローラー)の調整ができる『Beta Flight』について』
メリット
ケーブルがないと、大きなメリットが3つあります。
1.ケーブルがないのでプロポの取り回しが楽
やっぱりワイヤレスの一番の魅力は、わずらわしいケーブルが無いことですね。
一度便利さを味わってしまうと、ケーブルには戻れない魔力(?)があります。
2.シミュレーター用のモデルを作らなくてよい
私が使っている『T18SZ』をシミュレーターソフトで使おうとすると、
シミュレーター用のモデルを作らなくてはなりません。
それが、いつも使っているモデルで使用できるので便利ですね。
『T6K』や『T10J』などは、そのまま使用できますよ。
3.使っていなかったFCや受信機が活かせる
『何かあったときに』と部品取り用に置いてあるFCが活かせるので、
新たに商品を買い足す必要がありません。
デメリット
デメリットも3つ挙げてみました。
1.受信機付きFCを持っていないと新品で4~5,000円くらいかかる
そう。
受信機付きFCって意外と高いんですよね。
受信機別でも同じくらいの金額になります。
2.受信機に合ったプロポしか使えない
USBケーブルならどの種類のプロポでも使えるのですが、
ワイヤレスの場合、その受信機に合ったプロポしか使えません。
3.BetaflightのCLIを入れるのが手間
Betaflightを使ったことがない方だと、インストールから始めなくてはいけないので
セットアップまで少し時間がかかりますね。
ちなみに、私は『Lift off』と『Velocidrone』は使えましたが、
『FPV Freerider』はつながるけどキャリブレーションがうまくできずに使えませんでした。
これを買えば大丈夫
使用したFC
BEE STORM F4 Flight Controller with SFHSS+OSD+Buzz ep-ver
こちらも使えます。
Beta FPV F4 Brushed Flight Controller(SFHSS Rx + OSD)
中古で探している方はこちら
最後に
私自身、せっかく時間とお金をかけてAmazonで買ったシミュレーターケーブルが使えなかった・・・
ということもあったので、この方法なら確実に使うことができて安心ですね。
ただ、シミュレーターケーブルの手軽さや安さも捨てがたいので、
ご自身に合った方法で試してみてください。