Tiny Whoop

タイラップ(インシュロック)を使った、Tiny Whoop用 手作りガード

Tiny Whoopを飛ばしていると、必ずぶつかる壁が『破損』!!

文字通り壁にぶつかったり、天井付近から落下したりして、

フレームやカメラ、プロペラが壊れたことが何度あったことか・・・。

打ち所が悪い場合、基盤やカメラがショートすることもあります。

特に、カメラのアンテナがクローバー型だと、

墜落した際に一発でアンテナを破損してしまうこともありますよね。

私もアンテナが折れてハンダ付けした回数は数え切れません・・・。

そんな可能性を少しでも減らすために、Tiny Whoop用の手作りガードを作ってみました。

インシュロックを使った手作りガード

使用するのは、全長200mmのタイラップ(インシュロック)2本。

今回は家にあったものを使用したので色の事は考えなかったのですが(これは白色)、

できれば半透明や黒色のものを使った方が出来上がりがキレイだと思います。

たぶん、100均にも売っていると思います。

改造前の画像はこちら。

仕様はこんな感じです。

Hyper Whoop BeeBrain SFHSS内蔵FC 完成機』

・Beta FPV 6x15mm Motor用65mm Tiny Whoop Frame>・・・2.9gの軽量フレーム。

・Beta FPV 6x15mm 19500KV Brushed Motors (2CW+2CCW)・・・コネクター付きの超高回転ハイパワーブラシモーターセット。

・New Bee Drone SFHSS-RX付フライトコントローラー(BeeBrain)・・・入門用に最適なコンパクトで軽量なFC。

・軽量5.8G 25mW VTX Cam・・・1セルの電源を供給するだけでFPVが可能。

・RKH TPU カメラマウント・・・軽量なのに、カメラがしっかり固定されます。

・RKH 31mm 3Bladesプロペラ・・・負荷が減るため、回転の上りがとても良くなります。

ガードを組み立てる方法

まず、タイラップ(インシュロック)をこんなふうにフレームの裏側に差し込みます。

これがけっこう手間取ることもあるので、細いピンセットを準備しておくといいと思います。

私は先が曲がっているものを使っています。

100均(ダイソー)で買ったピンセット。

1本目は根元まで入れるのがポイントです。

次に2本目を入れるのですが、あとで高さ調節ができるように、

縦方向に入れるときは浅めに入れた方がいいと思います。

横は、がっつり奥まで入れてください。

ただし、あまり奥まで入れすぎるとフレームがゆがんでしまうので注意してくださいね。

縦方向の高さを調節した後、根元でカットして完了です。

ガードの効果

見た目はあまりかっこよくないかな・・・と思うのは最初だけで、

見慣れてくると壊れにくくなっただけでなく、ひっくり返っても元に戻りやすいし、

機体を持ちやすくなるしで、メリットしかありません(笑)

完成形を意識して、タイラップ(インシュロック)の色を選ぶのがポイントですね。