『Tiny Whoop』といえば、『Blade Inductrix』ですね。
もともと、DSM/DSMXというプロトコルを搭載した『Blade Inductrix』を基に、カメラを付けたり室内でも飛ばせるように改造したものが『Tiny Whoop』ということです。
いまでは、日本全国で賞金レースが行われており、今まさに日本でのブームが始まっていますね。
私もこのシリーズを、何台買ったか分からないほど買いました(笑)
『Blade Inductrix』のすすめ
まず最初に購入をおすすめするのはやっぱり、『Blade Inductrix BNF SAFE® テクノロジー搭載』
自動ホバリング機能はないものの、6軸ジャイロのおかげで自動的に水平が保たれ、
ダクト式のフレームのため、ぶつかったり落としたりしても壊れにくく、
モーターの接続がコネクター式のため、寿命が来た時の交換がとても簡単で、
何より、本格的なDXシリーズのプロポ(DXeやDX5e、DX6など)を使えるのが大きいですね。
特に、DXeは性能がいい上に安いのでおすすめです。
最初は、普通のトイドローンについている小さいプロポでもいいのですが、
だんだん慣れてくると、もっとこう飛ばしたい!!ああいうふうに飛ばしたい!!と、
その小さいプロポの性能にストレスが溜まってきます。
そして結局は、大きいプロポを買うことになるんですね(笑)
なので私は、体験会の時を除いてドローンに興味のある方には、
このDSM/DSMXプロトコルを使える『DXシリーズ』や
『Futaba』などの大きいプロポが使えるドローンの購入をおすすめしております。
その方が最終的には安上がりなんですよね。
不満な点
ただ一つ不満があるとすれば、
この機体に最初からついているバッテリーコネクターが『molex1.25』コネクターという、小さいタイプなんですね。
それを『JST PH2.0』という少し大きいコネクターに改造すると、もっと満足度が上がります。
最初からついている『molex1.25』コネクターをハンダで外して、
『JST PH2.0』コネクターをハンダ付けし、
グルーガンのスティック(黒くてちょっと見にくいですが)を直接ライターであぶってハンダした部分に塗り付けると・・・
こんな感じになります。
最後にキャノピーを付けたら完成!!
バッテリーの選び方
もちろん、バッテリーも『JST PH2.0』のものにしてくださいね。
HV(ハイボルテージ)のものがおすすめです。
そうすると、HV(ハイボルテージ)用の充電器が必要になってくるのですが・・・(笑)
ちなみに、キャノピーは赤、青両方入っているので、その日の気分で変えられます。
今回の使用機体は
『Blade Inductrix BNF SAFE® テクノロジー搭載』
(Air Craftさんで購入できます)