ドローン本体

DJI Air 2SとAutel EVO Lite+の比較

仕様 DJI Air 2S Autel EVO Lite+
重量 595g 835g
折りたたみ時サイズ 180×97×77mm 210×123×95mm
最大飛行時間 31分 40分
最大飛行距離 18.5km 12km
カメラセンサー 1インチCMOS 1インチCMOS
動画解像度 5.4K/30fps, 4K/60fps 6K/30fps, 4K/60fps
写真解像度 20MP 20MP
絞り f/2.8固定 f/2.8〜f/11可変
ISO範囲(動画) 100-6400 100-6400
ISO範囲(写真) 100-12800 100-6400
最大風速耐性 10.7m/s(5級) 16.5m/s(7級)
上昇速度 6m/s 8m/s
最大水平速度 19m/s 18m/s
内蔵ストレージ なし 6GB
ジンバル 3軸 3軸
障害物検知 前後下 前後下
伝送システム OcuSync 3.0 Autel SkyLink
伝送距離 12km 12km
バッテリー容量 3500mAh 6175mAh
充電時間 約1.5時間 約1.5時間
動作温度範囲 -10℃〜40℃ -10℃〜40℃
価格(参考) 約12万円 約20万円

重量と大きさ

  • EVO Lite+は835gで、Air 2S(595g)より240g重い
  • EVO Lite+は折りたたみ時のサイズも大きく、携帯性ではAir 2Sが優れる

飛行時間

  • EVO Lite+は最大40分の飛行が可能で、Air 2S(31分)より9分長い
  • これは主にEVO Lite+のバッテリー容量が大きいため(6175mAh vs 3500mAh)

カメラ性能

  • 両機とも1インチCMOSセンサーを搭載
  • EVO Lite+は6K/30fpsの動画撮影が可能、Air 2Sは5.4K/30fpsが最高
  • EVO Lite+は可変絞り(f/2.8〜f/11)を搭載し、より柔軟な露出調整が可能
  • Air 2Sは写真のISO感度が最大12800まで対応(EVO Lite+は6400まで)

飛行性能

  • EVO Lite+は風速耐性が16.5m/s(7級)と高く、Air 2S(10.7m/s、5級)より安定した飛行が可能
  • EVO Lite+の上昇速度は8m/sでAir 2S(6m/s)より速い
  • 最大水平速度はほぼ同等(EVO Lite+: 18m/s、Air 2S: 19m/s)

伝送システム

  • Air 2SはDJI独自のOcuSync 3.0を使用
  • EVO Lite+はAutel SkylLinkを採用
  • 両者とも最大伝送距離は12km

ストレージ

  • EVO Lite+は6GBの内蔵ストレージを搭載
  • Air 2Sは内蔵ストレージなし

価格

  • EVO Lite+は約20万円と、Air 2S(約12万円)より高価

その他の機能

  • 両機とも前後下方向の障害物検知センサーを搭載
  • 動作温度範囲は両機とも同じ(-10℃〜40℃)

まとめ

EVO Lite+はより長時間の飛行や安定した撮影が可能な一方、
Air 2Sは軽量コンパクトで価格も抑えられているという特徴があります。

参考サイト

Autel Evo Lite+ review: the best non-DJI camera drone you can buy

DJI Air 2S review

Autel EVO Lite+ Drone

DJI Air 2S DJI Ratu

Autel Evo Lite+ vs DJI Air 2S: is Autel’s new drone worth the extra?