Beta75X『XT30版』と『PH2.0版』の比較』
Beta75XのXT30版とPH2.0版はコネクターの違いのみですが、
XT30版はPH2.0版に比べ、バッテリーの放電能力が高く、
バッテリーコネクターの接点面積が大きいので出力が出やすいという特徴があります。
1セルバッテリーが使える 『Beta75X PH2.0版』と『Beta75PRO2』の比較
同じPH2.0仕様の 『Beta75X PH2.0版』と『Beta75PRO2』の比較ですが、
モーターの違いで75Xの方がパワーがありますが、
その分PRO2よりも飛行時間が短くなります。
また、75XはFC(フライトコントローラー)が2枚で、PRO2は1枚なので、
PRO2の方が軽く、飛行時間が長くなる要素の一つとなります。
PRO2のデメリットとしては、VTXの出力が25mWで内蔵型なので、
75Xに比べ、電波の届く距離が短いことです。
PH2.0のバッテリーで練習用に考えられておられるのであれば、
『Beta75X PH2.0版』よりも軽量で長く飛ぶ『Beta75PRO2』をお勧めします。
後で、カメラをBeta75Xと同じ『Beta FPV Z02 AIO Cam 5.8G 25/200mW VTX セパレートタイプ(OSD対応)』に変更することも可能です。
まとめ
Beta75シリーズなら一番のオススメは『XT30版』
Beta75X 『PH2.0版』はBeta75X『XT30版』と中身が同じですが、パワーが落ちるため、
3種類のBeta75シリーズの一番のオススメは『XT30版』です。
PH2.0(1セルバッテリー)を使用したい場合は『Beta75PRO2』
PH2.0のバッテリーを使用したい場合、『Beta75X PH2.0版』は立ち位置的に中途半端となってしまいますので、
2番目のオススメは、飛行時間が長くて後々カメラのアップグレードもできる『Beta75PRO2』となります。
以上、ご参考になれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。